黒字転換を果たしたスクウェアエニックス、販売計画は堅実なライン

スクウェア・エニックス・ホールディングス　2014年3月期 決算短信

売上高：1,550億円（前期比＋4.8％）
営業利益：105億円（前期　△60億円）
経常利益：125億円（前期　△43億円）
当期純利益：66億円（前期　△137億円）

FF10HD、シーフ、トゥムレイダーリマスターが好調で、ブラウザゲームでは戦国イクサ、ミリアサも好調、DQMスーパーライトも好調なスタートを切った。
FF14はソフト販売は好調だが、運営は堅調。

・今夏に中国本土でFF14がサービスイン
・今期は海外スタジオ製の大型オンラインタイトルが複数リリース予定

http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/pdf/14q4tanshin.pdf

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気になる今期の予定は前期から500万本減の計画で、
大型タイトルの発売が無い事を示している。

 （単位：万本）

	2014年3月期	2015年3月期（計画
日本	460	340
北米	820	380
欧州	408	480
アジア他	34	－
合計	1,723	1,200

http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/pdf/14q4slidesJPN.pdf


これでFF15が2014年末に発売される可能性が低い事が判明。

PS4は絶好調の販売でFFナンバリング発売目安になる累計1000万台も視野に入っているだけに、次世代移行に前向きな海外メーカーに遅れを取る結果になりそうだ。
非常に残念だが、FF15は2015年4月以降の早期に期待。
今年は松田体制で強調される大型オンラインタイトルの詳細を待ちたい。


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