「ケンコー」 ゲーマーからは不安な宣言
岩田社長の投資家向けメッセージが更新。 様々な意味で驚きをもたらした「QOL向上」事業への展望を語っています。
社長メッセージ 株主・投資家の皆様へ 中略 これまでの10年に最も力を入れてきたのは、「年齢・性別・過去のゲーム経験を問わず、誰もが楽しめる商品を提案することでゲーム人口を拡大する」という基本戦略でした。一方で、時代の移り変わりと共に、任天堂を取り巻く環境も大きく変わった今、娯楽とは「人々のQOL~Quality of Life(生活の質)~を楽しく向上させるもの」と再定義することで、任天堂の事業領域をより広く考えることにしました。任天堂がこれからの10年で挑戦することは、「人々のQOLを楽しく向上させるプラットフォームビジネス」です 。 わたしたちの強みを最も活かせるビジネスは、ハード・ソフト一体型のプラットフォームビジネスであり、「ハード・ソフト一体型のビデオゲーム専用機プラットフォームを経営の中核とすること」は今後も変わりません。 中略 「人々のQOLを楽しく向上させるプラットフォームビジネス」の取り組みでは、ビデオゲーム専用機のプラットフォームビジネス以外にも新たな事業領域に挑戦します。最初のステップとしては「健康」をテーマとし、娯楽企業である任天堂の強みを活かしたユニークなアプローチを展開します。 http://www.nintendo.co.jp/ir/management/message.html 基本は決算説明会などで語られている内容と同じ。 ビデオゲームビジネスから降りるという意図は無いことも再度伝えています。 ビデオゲームをより広い層に広げ、健康分野でも活用して行くことと、新たな事業領域へ踏み出すことが伝えられています。 Wiiなどのネタ元とされる元任天堂社員の立ち上げたXavixポートは 医療・介護分野にも体感ゲームによるリハビリテーションなどを提案していて、任天堂も新世代株式会社に似た方向性の展開を狙っているかと思われます。 以下はザビックスの動画 ザビックスはWIiより2年早い2004年発売VIDEO VIDEO Xavix http://www.xavix.jp/index.html WIkipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/XaviXXavixゆっくりステップ http://www.yukkuristep.jp/history.html