3DS・PSVITA 携帯機ハード対決 第22ラウンドの結果と
5/7～5/13 ソフト・ハード週間販売ランキング

3DS半減　VITA1万台割れ

3DSが4.6万台、VITAが0.6万台の週販結果。

3DSは前週比-4.5万台（-49.5%）と減数もハード53.0％で首位を維持。
VITAは前週比減の0.6万台。
全機種40～60％減と連休の反動で下げた。

～5/13のハード週販結果

機種	週間販売台数	前週比（％）	累計
3DS	46,425台	-45,443（-49.5）	593万
VITA	6,340台	-4,243（-40.1）	70万
PS3	12,996台	-10,482（-44.6）	800万
PSP	12,247台	-7,756（-38.8）	1866万
Wii	6,073台	-9,716（-61.5）	1241万

連休終了で全機種販売数を下げる
前週比で言えば全体的におよそ半減の結果になったが、3DSとVITAの差は開いたままでVITA低迷を打開するめどが立たない状況。
VITAは新色が投入される予定だが、価格は変わっていない状態での6千台。


初週からの携帯機販売台数比較

（単位：1000台）
発売以降22週目までの累計。3DSの価格改定まで残り3週。VITAの販売台数が伸びず厳しい状況は継続している。


ソフト販売ランキング

順位	タイトル	ハード	週販本数	累計本数
1位	マリオパーティ9	Wii	37,353	334,821
2位	ファイアーエムブレム 覚醒	3DS	16,530	361,790
3位	バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ	PS3	14,553	319,505
4位	STARHAWK （スターホーク）	PS3	12,873	新作
5位	スーパーマリオ 3Dランド（同梱版含む）	3DS	11,260	1,574,788
6位	モンスターハンター3（トライ）G（同梱版含む）	3DS	9,105	1,442,475
7位	マリオカート7	3DS	9,045	1,704,350
8位	新・光神話 パルテナの鏡	3DS	7,636	269,519
9位	マリオ＆ソニック AT ロンドンオリンピック	3DS	4,933	162,270
10位	CONCEPTION 俺の子供を産んでくれ！	PSP	4,600	44,639

※数字は週販 参考サイト 4gamer.netゲームソフト週間販売ランキング＋


PS3新作スターホークが1.3万本で4位に

連休明けの反動で例年販売数が減る時期ではあるが、新作のスターホークがあまり伸びず、4位と寂しい結果に。


販売数の谷間になるとランキングをあげる3DSのソフト群は通常通り。
3DSはサードパーティの不在が伝えられるが、FE覚醒のシリーズ再興や、牧場物語が今週18位で累計18万本到達など苦しい環境で伸びているものもある。


PSVITA今後の予定

新色発表と連休終了の結果6千台という結果になってしまったVITA。さらに5月は検定ものの「行政書士試験」と「サムライ＆ドラゴンズ　デラックスパッケージ版」しかない。来週以降も販売数を下げる可能性すらある。

このまま終わらせないためにも6月以降の注力するポイントが重要だろう。

SCE社長 河野氏によると
「これからが本当の勝負どころで、6月に山がくる」
「今年は支持を受けるタイトルをしっかり発売してPSVitaを買ってもらう事を進めていく」
「まずは6月に期待して欲しい」
「クリエイターからも支持される環境作りをする」
など今後も改善に努め、「ようこそPSVitaゲーム天国」も2回目を予定している。

E3とゲーム天国でユーザーが安心して購入できるソフト群が発表できるのか。
それでも賛同が得られない場合はどう対処するのか注目したい。

VITA購入を予定している方は、販売台数が極端に下がったり、E3のような大規模の発表会の直前は、小売店が値下げを行なう場合があるので、値動きに注目するべきだ。



 

関連記事
[3DS vs PSVITA 販売台数21週目＆ソフト売上]
[3DS vs PSVITA 販売台数20週目＆ソフト売上]
[PSVITAはいつが買い時か]
[ソニー今年のPSP・VITA販売目標は1,600万台 VITAの動向は？]