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Netflixがらみで「海外でもウケる作品を作るには?」と聞かれることが多い。「それが分かれば映画作る側に行ってるよ」と思いながらも、「無理に海外におもねらず、日本人にウケるものをきちんと作ることじゃないですかね」と答えることにしている。なぜならゲームが通った道だから。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016, 1月 24
観光とかも同じで、無理に海外ウケするところを推すんじゃなく、日本人に普通に支持されるものを見せていくと、その中で彼らが「自分達にとって面白いもの」を見つけるんじゃなかろうか。どれだけ自国民にとって面白いものを作れるかが、結局コンテンツの懐の深さになるんだと思う。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016, 1月 24
ゲームを知らない人に誤解を与えそうだけど、日本のゲーム産業は「負けた」んです。負けている最中で無理に海外に合わせようとしてさらに負けた。で、今、立ち直ろうろしている最中です。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016, 1月 24
ちょっと補足すると、海外取材をすると、日本のゲームに対するリスペクトはすごくて、皆「昔遊んだ日本のゲームのように、ワクワクできるもの」を求めている。が、それに答えてこれなかったから市場を失ったのだな、と思うわけです。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2016, 1月 24
まあ、半分はその通りだけど、半分は幻想かな。 日本のゲーム産業が「負けた」というのは半分はその通りだけど、それってコンソールゲームだけの話で、スマホゲーの市場の大きさでは「勝ってる」わけだよね。ある視点での評価はある視点での評価でしかなく、ストーリーには注意がいる。
— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 24
海外のゲーム開発者は、(ファミコンゲーム等で育っているから)かつての日本のゲームが好きな人が多いって話と、その延長上でゲームを作っていればいい、という話は、全然違う。整合性も無い。
— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 24
あと、まあ、西田さんは心情的にはSCEさん寄りのご発言が多いわけだけど、「SCEがPS4のソフト戦略の1つとして、かつての日本の有名ゲームを押し出している」という戦略ストーリーを、読者は念頭に置いておくべきでしょうね。
— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 24
まあ、海外、海外、言ってた時期があったのは確かだけど、「言ってた」のと「実際そうだった」は別の話よね。一部の目立つ人の発言に引っ張られて、数字などの事実から目を背けても、不思議な歴史観になる。
— 岡本 基 (@obakemogura) 2016, 1月 24