米運用会社キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが任天堂株を18.46%保有している事が同社の10月1日の変更報告書によって判明。
http://toushi.kankei.me/c/808/d/S1005ZPK?utm
なお8月の時点で同社の
保有目的は純投資としています。
買収の可能性についてはTHE PAGEが9/29に君島新社長の課題と報じています。
業績が悪化したとはいえ、任天堂が持つブランド力や技術は世界のゲーム業界にとって非常に魅力的です。山内氏は2013年9月に亡くなっており、 1600億円ともいわれた溥氏の株式は遺族4人に相続されています。カリスマ的存在であった大株主がいないという状況に加え、後継者の岩田氏も亡くなった ことで、同社は買収のターゲットにされる可能性が高まっています。実際、米国の投資ファンドである、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カン パニーが同社株をすでに15%保有しています。
同社には1兆2000億円の自己資本があり、今のところ財務体質は盤石といってよいでしょう。つまり、同社にはしばらく時間的猶予があり、事業構 造の立て直しと同時に、株主構成なども含めた総合的な資本政策の立案が求められる状況となっています。一連の体制構築が済むまでは、金融出身の君島氏が手 腕を発揮する場面は多そうです。
http://thepage.jp/detail/20150929-00000009-wordleaf
確かに主要株主が今年3月の時点で、キャピタルの他にも外資が並んでいて気になる。
JPモルガン 10.89%
ステートストリートバンク 9.65%
任天堂 有価証券報告書
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2015/security_q1503.pdf