▲売上が120億円の減、反して売上原価は10億円の上昇
販管費は140億円削減したもののほぼ横ばいの営業損失
販管費削減の主要な要素は広告宣伝費の135億円
批判が多かったTVCMなどの削減効果か?
営業損益では、Wii U本体の採算が厳しいこともあり、364億円の損失となりました。
為替相場 が円安となったことにより為替差益が395億円発生し、その結果経常利益は104億円、当期純利益は70億 円となりました。
▲3DSは前年から販売を伸ばすもののDSの減少幅を越えていない
WiiUが予想の400万台を下回る345万台 ソフトは予想1600万本⇒実績1342万本
WiiUタイレシオが米大陸で4.8/国内が1.9と倍以上の開き
3DSが1500万台予想で実績が1395万台 ソフト予想5000万本⇒実績4961万本
主要タイトルの実績
●『New スーパーマリオブラザーズ 2』が全世界合計で642万本の販売
●『ポケットモンスターブラック2』、『ポケットモンスターホワイト2』が合計781万本
●『New スーパーマリオブラザーズ U』、『Nintendo Land』が、それぞれ215万本、260万本
▲来期予想 売上高9,200億円 営業利益1,000億円
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2013/130424.pdf
3DSは延期になったモンハン4が年度内発売であれば目標は達成していただろう
国産タイトルローカライズが海外で好調の様子なので来期の3DSには見込みがある。
問題はWiiUで、来期の目標は今回の3倍の規模にならなければならない
他社の次世代機が登場する前に市場を築けるかが鍵だ
タブコンを有効利用したタイトルの登場が待たれる