任天堂が平成27年度第2四半期決算短針を発表
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2015/151028.pdf
4-9月期
売上高:2041.8億円(前期比 +19.1%)
営業利益:89.8億円
経常利益:164.4億円
四半期期純利益:114.7億円
売上総利益は936.9億円(前期 810.9億円)
研究開発費 288.7億円(前期 294.3億円)
広告宣伝費 214.8億円(前期 206.7億円)
【ハード/ソフト販売】
(期間 15年4月1日~9月30日)
●WiiU
ハード販売 119万台 (前年同期 112万台)
ソフト 1237万本 (前年同期 940万本)
●3DS
ハード販売 228万台 (前年同期 209万台)
ソフト 1,920万本 (前年同期 2,330万本)
※3DSのバージョン別販売
new3DSLL: 146万台
new3DS: 40万台
3DSLL: 16万台
2DS: 16万台
3DS: 10万台
主なソフト販売
スプラトゥーン:242万本 (前四半期から80万本増)
マリオメーカー:188万本
どうぶつの森ハッピーホームデザイナー:202万本
通期予想は変更無し
3DS ハード760万台 / ソフト5,600万本
WiiU ハード340万台 / ソフト2,300万本
【地域別売上高】
日本:595.0億円 (前期 458.1億円)
米大陸:884.1億円 (前期 699.5億円)
欧州:482.9億円 (前期 490.0億円)
その他:79.8億円 (前期 66.3億円)
追記:アミーボについて会見で発表されたようです
* アミーボのフィギュアの累計出荷は2100万台、3月末から1060万台増
* アミーボは中間売り上げ増に寄与している
* 任天堂、4―9月のダウンロード売上高210億円、前年の107億円から倍増
* ダウンロード売上げの増加、ソフトの追加コンテンツ増えたことが寄与
http://jp.reuters.com/article/2015/10/28/idJPT9N12602E20151028
7-9月期では営業利益を前年同期比で15.4%下げているが久々の上期営業黒字に。
単価の高いWiiUソフトが増加したことで3DSのソフト減少を補っています。
経常が下がっているのは昨年の子会社株式の売却益と為替差益が原因。
通期営業利益500億円の進捗率は18%で、年末商戦の目玉になる「スターフォックス」「ゼルダ」が延期したため不透明。
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