任天堂が平成26年度第2四半期決算短針を発表
http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2014/141029.pdf
売上高:1,714億円(前年比-12.8%)
営業利益:△2億円(前年 △233億円)
経常利益:222億円(前年 12億円)
四半期期純利益:143億円
売上総利益は810億円(前年620億円)
営業外では円安で為替差益が155億円発生
【ハード/ソフト販売】
WiiU
ハード販売 112万台 (前年同期 46万台)
ソフト 940万本 (前年同期 630万本)
3DS
ハード販売 209万台 (前年同期 389万台)
ソフト 2,330万本 (前年同期 2,738万本)
※3DSのバージョン別販売は LLが151万台、2DSが42万台、ノーマルが16万台
9月のスマブラが好調な出足。世界で322万本出荷
トモコレは堅調に推移 127万本(累計312万本)
【地域別売上高】
日本:458億円 (前年同期 674億円)
米大陸:700億円 (前年同期 771億円)
欧州:490億円 (前年同期 464億円)
その他:66億円 (前年同期 57億円)
今後の展望はアミーボとポケモンオメガルビー・アルファサファイアで伸張の見込みとしている
また記者会見で社長が答えています。
岩田聡社長は「年末商戦に向けヒットソフトの販売を控えており、手応えを感じている」と話し、自身の体調について「業務に支障はない」とした。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXLASHD29H15_29102014000000
売上高が下がるも原価販管費を抑え円安による為替差益で向上。
売上原価率が急改善している(68.4⇒52.7%)のはソフトとWiiUの比率が向上したためだろうか。
WiiUが倍増しているが、3DSの退潮は避けられないか。
気になるところは子会社の株式売却で34.6億円の売却益が計上されている点と事業再編損なる特損が21.7億円計上していること。