任天堂が2016年3月期の業績予想を修正。
(単位:億円)
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
最終益 |
16年2月予想 |
5,000 |
330 |
250 |
170 |
15年5月予想 |
5,700 |
500 |
550 |
350 |
ハードソフトの販売計画も修正
(単位:万台 / 万本)
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3DSハード |
3DSソフト |
WiiUハード |
Uソフト |
16年2月予想 |
660 |
4,700 |
340 |
2,700 |
15年5月予想 |
760 |
5,600 |
340 |
2,300 |
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2016/160226.pdf
原因は3DSの販売不振と、年明けからの円高の影響。
任天堂にとって恒例になってしまった年明け後の下方修正。
7年連続の減収は避けられそうにない状況です。
このまま予想の5000億円前後の売上高になると、同程度の売上は2000年代初頭のGC/GBA時代以来。
当時はその後 ’04年末にNDS発売で盛り返した経緯もあって、今年発表予定の新型機NXには大きな期待が寄せられています。
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