ビジネスジャーナルが任天堂社内で再興に向けて役員間で対立が生じていると伝えています。
CSハードの従来路線を重視する岩田社長と、他の役員に摩擦があるとか。
任天堂、遠のく経営再建 内部で経営陣の対立深刻化、“岩田社長降ろし”も表面化
中略
赤字決算から脱却の見通しが立たない。任天堂社内では、家庭用ゲーム機に固執する岩田聡社長を退陣させようとする動きも活発化しつつあり、さながらお家騒動の様相を呈しているという。
以下要約
・主力の家庭用ゲーム機の落ち込みで昨年度は目標を大きく下回った
・再建を巡って内部では激しい対立が発生(同社関係者)
・岩田社長が頑なにスマホ向けのコンテンツを否定
・岩田氏の大抜擢の社長就任と、生え抜きの重役の間にひずみ
・反岩田派が山内克仁企画部長を後継に推す動きも
http://biz-journal.jp/2014/08/post_5585.html
ワイドショー的な面もあるでしょうけど心配な噂。
現状の任天堂が窮地なのは事実だけど、WiiUのソフト開発で手間取っている状況でソフト専業になる事もリスクがあるでしょう。
簡単にスマホなりライバルのハードなりにソフトを供給出来るとも思えません。
山内前社長が作ったトップダウンで動く組織で、健康理由で岩田社長が不在である事がさらに動きを遅くしていそうだ。