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トゥーレイダー

steamやアーカイブなどで買う昔の懐かしいゲーム。購入した代金は開発者に届いてるの?

結構買う機会が多い旧ハードのソフト達。そんなソフトを購入した代金はどこに届くのだろう。
そんな疑問に答えを出した記事がkotakuで書かれている。

権利の買い取りでどんなに売れても「製作者にお金が一文も入らない」なんて現象は良くある。
かつて「ひらけ!ポンキッキ」で500万枚以上売り上げた「およげたいやきくん」の印税は製作者から買い取り契約だったため、印税は支払われなかった事は有名だが、そんな現象はゲーム業界にも存在すると言う。

http://www.kotaku.jp/2012/02/buying_old_games.html

懐かしのゲームって、急に遊びたくなるときがありますよね?

再販された古いゲームの売上は何処へ行くのでしょうか。今回はPCの海外製クラシックゲームのお金の流れを紹介します。

現在、PCでは『Steam』や『GOG』で海外クラシックゲームを買うことができます。ラインナップは懐かしのタイトルが盛り沢山で、もう利用している人も多いんじゃないでしょうか。

そんなDLサイトで購入できるクラシックゲームですが、米ゲームサイト、Rock, Paper, Shotgunによれば、販売元が開発元を買収した場合、私達がクラシックゲームに払ったお金は全て販売元へと行き、開発元には行かないことが多いそうです。このような権利の移譲は、開発元が新しい企画のための資金を集めたりする過程でよく起こることだとか。

もちろん過去の名作を遊べるようになるのは素晴らしいことですが、頑張ってゲームを開発した人たちに、今は全くお金が行かない事が起こるというのはちょっとびっくりですね。

デウスエクス

ゲーム開発者のサイモン・ロスさんは自らのブログで、このようなことが起こっちゃってるタイトルをリスト化して紹介しています。その一部を紹介しましょう(太字は開発会社の名前)。

Ion Storm:
Daikatana
Deus Ex 『デウス・エクス』
Deus Ex: Invisible War 『デウス・エクス:インビジブル・ウォー』
Thief: Deadly Shadows

Looking Glass Studios:
Thief: The Dark Project
Thief II: The Metal Age
System Shock 『システム・ショック』
System Shock 2 『システム・ショック 2』

Bullfrog:
Populus 『ポピュラス』

Core Design:
Tomb Raider series 『トゥーム・レイダー』シリーズ

FASA Studio
MechCommander 1/2
MechWarrior 4 『メック・ウォーリアー 4』

記事では昔のゲームの販売が好調になれば、開発元の新規制作にゴーサインが出る場合などもあるので、あながちこの現象が即悪いわけではない事も告げている。

なるほど。実利を取らずに名を残す事もある意味で重要な事か。
今は無き開発のソフトを購入する事もユーザーの無言の意見を伝える手段という事だ。



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