昨日、任天堂が実況動画に対する権利主張を行っていることがニュースになりましたが、
IGNが独自のアンケートを行いました。


発端の概要

任天堂は、YouTubeにおける著作権侵害のポリシーに徹底的に従うことを決め、そして同社のゲームのLet's Play（実況プレイ）動画を売り物にするユーザーチャネルから広告収入を得ようとしている。

任天堂はGameFrontでこう述べている。

「私たちのコンテンツが適切かつ安全な方法でソーシャルメディア・チャネルで共有されるようにするための継続的な取組の一環として、私たちはYouTubeのパートナーとなり、2013年2月、YouTubeのデータベースに当社の著作権コンテンツを登録しました。」

「ほ
とんどのファンの動画については、このことは何の変化ももたらしません。ですが、画像や一定の長さの音声といった任天堂が著作権をもつコンテンツを用いた
動画には、今後は広告が表示されます。今後もお客様がYouTubeで任天堂のコンテンツをシェアし、お楽しみいただくことを、私たちは望んでいます。他
のエンターテインメント企業とは違い、皆様が私たちの著作物を使うことをブロックしないと決めているのは、そうした理由なのです。」

みらいマニアックス！

さらに任天堂関連の動画に対してCM挿入を行うと言うアナウンスも

米国任天堂は、YouTube内に投稿されている特定時間以上の自社ゲームのプレイ実況動画にCM映像を割り込ませると発表しています。

INSIDE

以上を受けたIGNアンケート

▲フェイスブック上でのアンケート結果
「任天堂がYoutube上の実況動画の広告収入を要求している事はフェアだと思う？」
フェアだ　10.1％
そうは思わない　85.2％
わからない　4.7％

twitterでもIGNとの議論は行われ、フェイスブックよりは任天堂の主張を支持する声がやや多い印象です。

IGN

初報の引用元みらいマニアックスでは、任天堂は実況動画を重視していないと読んでいる。
当然任天堂の権利主張は正しいが、活動的な海外のゲーマーの支持を得られるのか
ソフト販売は著作権の塊である上に人気商売でもあることも踏まえ、これがどのような結果を迎えるのか非常に興味深い。