純損失2300億円に拡大へ=ソニー、上場来初の無配-今期、スマホ不振で悪化
ソニーは17日、2015年3月期(今期)の連結純損益の見通しについて、従来の500億円の赤字から2300億円の赤字に下方修正した。スマートフォンなどの売り上げが伸び悩んでいることを受け、モバイル事業の計画を見直したことで、のれん代の全額約1800億円を減損処理することにした。この結果、年間配当を上場以来初の無配とする。
本業のもうけを示す営業損益も1400億円の黒字から400億円の赤字に下方修正した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2014091700599
純損失の見通しが500億円から2300億円へ大幅に悪化しています。
原因として
・MC(モバイルコミュニケーション)分野のキャッシュフローの将来的な低下を見込む
・そのため同分野の営業権全額1800億円を営業損失として計上
改善策
・中期計画を変更、売上高上昇から安定的な収益構造へ
・MC分野の商品を高付加価値ラインナップへ集中、普及価格帯を削減
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/14revision_sony.pdf
とのこと
これからMC分野の分社化等もあるのでしょうか。