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「使われなかったエンディング」
ナディアの最終回をどういうふうにまとめるのか。
チェスのコマ、つまり「使えるキャラクター」がどんどん少なくなっていく状況です。しかも僕が突っ込んだような本編の矛盾要素は、その他にもいっぱいある。
結局ネオアトランティスは何をしたかったのか。
彼らのプロジェクトである人類を支配するってのは具体的にどういうふうな事なのか。
実はこれ、全部種明かしができていません。棚上げになったまま、お話自体は終わってしまうんです。
(中略)
なので、最終回のシナリオが上がるまでずっと候補にあったのが、もう一つのエンディングでした。
もう一つのエンディング、ラストは一九四五年です。
僕らが考えていた設定では、まず最終話前半で、大人になったジャンとナディアが描かれます。
ジャンは科学者になり、ナディアはニューヨークタイムスの記者になります。発明好きのジャンが科学者は当然として、ナディアは彼女の持っている正義感や環境に対する危機感がジャーナリストの仕事に生かされて成功するわけです。やっとナディアが「アトランティスの末裔」以外で自分が役立つことを証明できた、そんな彼女の人生を描きたかったんです。
(後略)
ニコニコニュース
さらに、岡田氏はジャンとナディアの老後が描かれ、核兵器で終わった戦争への二人の価値観が表現される予定もあったと続けた。
以下の番組で詳しく語られるそうなので興味のある方はチェックすべしです。
ニコ生岡田斗司夫ゼミ
2012/09/27(木) 開場:20:20 開演:20:30
http://live.nicovideo.jp/watch/lv109074177