アニメ「けものフレンズ」の監督が人気の最中に不本意な降板という事態になってしまった騒動。
出資者のKADOKAWA 専務が監督の所属会社と交渉再開を発表してから約3週間が経過し、10/21の時点で結果や経過の公式発表はありません。
そのなか、KADOKAWAとも縁がある角川春樹事務所(KADOKAWAグループとは資本関係は無し)の編集者 中津宗一郎氏が「1度は失敗した」と再交渉が難航していることを漏らしています。
井上伸一郎さんが説得に行ってすでに1度は失敗したという情報が入ってまいりました。
けものフレンズの真相って正直、どこまで広まってるんだろう?
春樹事務所は角川を冠してはいますがKADOKAWA現会長の実兄で社長から降ろされてしまった角川春樹氏(
Wikipedia)の会社。
真偽は確かではありませんが中津氏は委員会の発表を批判しており、どちらかに偏った意見というわけではないようです。
あんな発表を出さずに解決の方法もあった筈だし、それがベストなんですよ。あの発表は誰かの「面子」を守るための発表で、問題解決には1つも寄与しないし。
https://twitter.com/nakatsu_s/status/912744929452900352
また同氏は「1度は」を文章に書き加えていて、交渉はいまだ継続しているという認識の模様。
法律や権利の面では出資者の意向が強く、反面でファンが熱烈に支持し購買意欲につなげる作品を作ったのは権利を持たないクリエイターでもあるこの騒動。
ファンも含め多くの関係者が納得できる結末は迎えられるのでしょうか。
■騒動の大まかな流れ
9/25 たつき監督
「アニメから外れることになりました すみません 僕も残念です」
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↓
9/27未明 製作委員会(おそらくKADOKAWA担当者)が声明文を公表
「情報共有がないまま たつき氏側の作品利用があった」
「正常化の申し入れをしたが、辞退したいとの申し入れがあった」
http://kemono-friends.jp/archives/category/news/
↓
さらに炎上する泥沼展開を経て
10/3 KADOKAWA井上専務と持株会者カドカワ川上量生社長が交渉に
「今後どうするべきか相談に入ったところ」
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TVアニメ『けものフレンズ』キャラクターソングアルバム「Japari Café2」
けものフレンズ
2017-12-13
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