親任天堂アナリスト エース証券 安田氏が新たな提言。
以下概要
・安田氏の持論、国内ゲーム機発売の成功目安「2週目までに50万台生産」 からニンテンドースイッチの国内販売は失敗に終わる可能性あり
・任天堂によれば国内供給不足は欧米の需要に応じたため
・しかし国内市場は世界をリードする傾向にあり今後の影響を懸念
・SIEが米国に本拠移転したように国内ソフトメーカーへの対応変化(安田氏的には軽視)になる可能性
・国内市場の斜陽はPS4不振が原因であり、国内ソフトは計画未達も目立つ
・スイッチも国内需要が満たせなければサードタイトルの不振に陥る
・だが欧米でスイッチは好調、増産の報道もあり欧米の立ち上げは成功の可能性が高い
・エース証券では来期のスイッチ販売予想を1300-1600万台に想定、他アナリストよりスイッチの成功を予見していた
・また以前に定めた成功ラインは“実売”45-48万台程度のことである
http://jp.gamesindustry.biz/article/1703/17032801/
任天堂批判はありえない安田氏の言動に変化。
国内販売とサードタイトル不足に懸念を示しています。
スイッチの当面の目標として、まずはWiiUの2年目272万台出荷を大きく超えたいところ。
ソニーとのサードのフォロー比較は、自社販売網やローカライズのサポートなどの規模の違いからすべきではないとは思います。
自社スタジオの国内向けタイトルは縮小の傾向にありますが。
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