SIEのアンドリュー・ハウスCEOがPS4 NEOについて詳細に答えています。
全体的に新型はあくまでPS4のオプションとしての進化だとしています。
以下概要
・CSの安定的な環境は変えずにモバイル的な連続的な変化を提供できると思い始めていた
・しかし新旧ともPS4であり、違うものではなく断絶を生むことは無い
・ゲーム体験はちょっと良くなる程度
ちょっとだけ画質があがります。あとは、フレームレートが上がる、もしくは安定するという範囲です。しかし、それは次のコンソールといえるジャンプではありません。まったく違います。
・目的の1つにCSの発売3年目辺りからハイエンドを求めPCに戻るユーザーが一定数いて、それを留めたかった
・“VRのための新型”は誤解
そういう(注:現行PS4ではVRがプアだから)発想ではありません。PS4でのVR体験は、決してプアではありません。PS VRは標準のPS4のために作ったデバイスですから、いまのPS4で十分快適で良い体験ができます。
・ハイエンドの価値観が反映される価格設定で現行機より高い
「ハイエンドPS4はPS4のもう一つの選択肢」。SIEハウス社長に聞くプレステの未来
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/1005343.html
現行のPS4ユーザーが特別心配するような機能の断絶はなさそう。
むしろこの話題は現行の状況を変えてPC寄りにしたいマイクロソフト側が仕掛けた新型競争だと思われます。
西川善治氏がアッパーバージョンについて唱え続けていたのも、何らかの情報を得ていたと考えるのが正しいのかも。
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プラットフォーム : PlayStation 4
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