任天堂が平成27年度第3四半期決算短針を発表
4-12月期
売上高:4256.6億円(前期比 △3.9%)
営業利益:424.9億円 (同 +34.4%)
経常利益:553.0億円 (同 △40.1%)
四半期期純利益:405.6億円(同 △31.9%)
売上総利益は1833.0億円(前期 1729.4億円)
研究開発費 451.7億円(前期 448.0億円)
広告宣伝費 397.6億円(前期 440.7億円)
【ハード/ソフト販売】
(期間 15年4月1日~12月31日)
●WiiU
ハード販売 306万台 (前期 303万台)
ソフト 2,262万本 (前期 2,069万本)
●3DS
ハード販売 588万台 (前期 708万台)
ソフト 3,887万本 (前期 5,304万本)
※3DSバージョン別内訳
new3DSLL: 334万台 (前期 126万台)
new3DS: 89万台 (前期 58万台)
3DSLL: 52万台 (前期 333万台)
2DS: 92万台 (前期万 149台)
3DS: 21万台 (前期 42万台)
主なソフト販売(同梱版/DL版含む)
スプラトゥーン:406万本(前四半期から158万本増)
マリオメーカー:334万本(同 146万本増)
マリオカート8:213万本
ヨッシーウールW:131万本
どうぶつの森HHD:293万本(同 91万本増)
ポケモンORAS:152万本
マリオカート7:133万本
スマブラ3DS:116万本
ゼルダトライフォース3銃士:108万本
アミーボが累計2,050万体、カード型が2150万枚
ダウンロード販売売上が305億円
【通期予想】
変更無し
3DS ハード760万台 / ソフト5,600万本
WiiU ハード340万台 / ソフト2,300万本
【地域別売上高】
日本:1,166.9億円 (前期 1,197.2億円)
米大陸:1,860.9億円 (前期 1,834.1億円)
欧州:1,098.7億円 (前期 1,249.1億円)
その他:130.3億円 (前期 148.9億円)
https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2016/160202.pdf
売上高の減少が継続も、経費の削減も継続。
前年同期比の売上営業利益率が11.7%→15.1%と利益を出す体制に。
経常が大きく下がっているのは前期の為替影響による営業外収益が511億円あったため。
WiiUが少ないながらも盛り返し、3DSは収束傾向。
携帯機であればNXの年内投入も考えられる。
3DSハード出荷推移 (単位:万台)
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4-6月 |
7-9月 |
10-12月 |
1-3月 |
2012 |
186 |
320 |
765 |
124 |
2013 |
140 |
249 |
776 |
59 |
2014 |
82 |
127 |
499 |
165 |
2015 |
101 |
127 |
360 |
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WiiU推移 |
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4-6月 |
7-9月 |
10-12月 |
1-3月 |
2012 |
|
|
306 |
39 |
2013 |
16 |
30 |
195 |
31 |
2014 |
51 |
61 |
191 |
35 |
2015 |
47 |
72 |
187 |
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