いつもは任天堂をこき下ろしている産経Westが珍しくポジティブな記事を公開。
以下概要
「スプラトゥーン」が任天堂を救う?! 14年ぶり新キャラ登場、不振「WiiU」に波及効果
・スプラは発売から4ヵ月で世界出荷が242万本(国内86万本)
・インクで陣地を塗りあう完全新作
・任天堂の新キャラはピクミン以来14年ぶり
「既存のゲームの枠にとらわれずに、新しいゲームをつくろうと考えた」
(情報開発本部 野上恒氏)
・小売店員「爆発的な販売」「マリオ以上の売れ行き」
・君島社長も期待「ハードの流れを変える1本」
・同梱版が年末商戦に向け投入
・WiiU年間販売は2012年度の345万台がピークで、PS4の14年度1480万台から大きく離されている
・スマホ等の収益化まではWiiU,3DSが主力にならざるを得ない
・その中でWiiUを前年から伸ばしたスプラトゥーンは救世主
・高橋伸也取締役は「スプラトゥーンは開発チームの若い力が結集してできた。若い世代で新しいIPを生み出すという課題は解決されつつある」と自信
http://www.sankei.com/west/news/151214/wst1512140001-n1.html
救世主かはともかく、任天堂がまだ新しいIPを生み出せる力と意欲があることを示した作品だと思う。
ちなみに国内でWiiUはスプラトゥーン発売の5月末から12月1週までの期間、前年比41.9%増の40.9万台(14年は28.8万台)を販売。
何作も同じ物を作るのは愚策とした山内氏の遺訓を守りさらなる挑戦を期待したい。
N64時代の山内溥氏発言
「駄作が売れないのは当たり前」とちょっとキレ気味の山内氏
https://www.youtube.com/watch?v=H_zXk2fsK4U
Wii U スプラトゥーン セット
任天堂
プラットフォーム : Nintendo Wii U
2015-11-12
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