PS2対応は手間がかかったものらしい。アーカイブスの点数が増えにくい?
おなじみWWS吉田修平氏がインタビューで12月5日より欧米で開始したPS4のPS2タイトル対応について語っています。
――では、あらためてPS2タイトル配信の位置づけや意図を教えていただけますか?
吉田: もともとPS3上でのPS2エミュレーションタイトルがあって、過去のゲームが遊べるという意味では良いのですが、大型テレビが当たり前になった今、PS2のSDクオリティーのゲームを遊ぶと、残念ながらかなり違って見えてしまいます。そこで、PS4にあわせて解像度もあげて、タイトルによっては60fpsで、非常に快適に遊べるように作りなおしています。工夫してトロフィーも追加していますし、今のPS4ゲームに目が慣れたユーザーさんも十分楽しめるクオリティーに仕上がっていると思います。ただ、それをするためには、
単にエミュレーションしただけでは簡単に動くわけではないし、ひとつひとつ相当な調整を施しているので、PS4の新しいゲームのように販売する位置づけです。シェア機能だったり、リモートプレイだったり、PS4の標準機能も利用できるので、そういう意味でもユーザーさんにとって価値のあるものだと考えています。価格設定に対して批判的な声もあるようですが、これらの点を理解していただきたいと思っています。
http://www.gamespark.jp/article/2015/12/08/62341.html
発言から単純なPS2エミュレートではなさそう。
PS3と比較してコストが下がっていれば対応タイトルの増加も見込めますが、詳細は不明です。
SCEはインディーズタイトルの販売権の取りまとめやローカライズも専門部署の創設で対応していますが、旧作の販売調整にも期待です。
動画は「PS2 on PS4」で発売を開始した「ローグギャラクシー」PV
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)
ソニー・コンピュータエンタテインメント
プラットフォーム : PlayStation 4
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