モバイル・インターネットのコンサルティング企業Digi-CapitalがNXにVR/AR機能が使われる可能性を論じています。
Digi-CapitalはAR(拡張現実)の市場規模は2020年までに1200億ドル、VR(仮想現実)は300億ドルに達し、モバイルを超えることを予測。
任天堂関係者はVRについて否定的な発言が目立つものの、
孫子の
「兵は詭道なり(戦争は騙し合い、状況次第で戦術を変えるもの)」
シャーロックホームズ
「不可能なことを消去していくと、いかにあり得そうになくても、残ったものこそが真実」
などの名言を引用し、以下の発言が全く逆のものではないかとしています。
岩田社長
「他社と同じ事をしても消耗してしまう。任天堂は既存市場での競争は得意とせず、新しいもので現状を打開するブルーオーシャン戦略を目指す。誰もしていない事を探し出す事が社是であり、我々の深いところにあるDNAです。」
レジー米社長
「私たちは空間の技術知識を持ち、長い間このことについて実験を費やしてきました。この技術が進歩する事を信じて。しかしこれらはまだ楽しくなく社交性も無いただの技術にすぎない。」
宮本専務
「VRは商業化のスケジュールも形式も不明な夢のようなデモ」
http://www.digi-capital.com/news/2015/07/could-social-arvr-be-nintendos-next-blue-ocean/#.VdKnrX3YQmj
任天堂の重役達の発言が真逆だとする大胆な予想。
Forbesも反応していたのでそれなりに噂が立っているのでしょうか。
低コストで実現するとなるとハコスコのようなモデルも考えられ、SCE吉田氏が恐れている未来がやってくるのかもしれません。
吉田:これはいつも言っているんですが、OculusもValve/HTCも、サムスンも、みんな「いいVRを作ろう」という意味では高い理想をもっています。パルマーも言っていますが、「VRの普及を妨げるのは、出来のよくないVRが世の中に出てしまい、大きな宣伝で売れてしまうことだ」と。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20150623_707885.html
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