14年8月にNoAを退職したDan Adelman氏がぶちまけています
任天堂とその元幹部Dan Adelman氏の間には いくつかのわだかまりがあると言うには控えめな表現になるほど。
ニンテンドーオブアメリカでインディーゲームプログラムに従事した9年後、彼は、古巣について率直な意見を伝えた。
「任天堂のボスは現代のゲームを理解していない」
「任天堂の社風は誰も意思決定をしない」
「彼らは非常に因習的で、上下関係とグループによる意思決定に集中していて誰も決定しない文化を形成している」
「しかも誰もが拒否権は持っているのだ」
「岩田氏は幹部の単独での決定を嫌う。これは必ずしも悪い事ではないが、非効率で時間の掛かることだ」
「最大のリスクはきっぱりとNOと言えないこと」
「より大胆なアイディアはトップから出ない限りプロセスを通過しない」
「会社の上級幹部はFCとSFCで育ち、現代のオンラインやアカウントシステム、フレンドリストを本当は理解していない。PCゲームの台頭を理解するのも遅かった」
以下略
http://www.ibtimes.co.uk/nintendos-bosses-do-not-understand-modern-gaming-says-former-executive-dan-adelman-1484619
なんとなくそんな雰囲気は漂っていましたが、元幹部がキレ気味な痛烈批判。
任天堂に対して批判的なメディアが「京都の皇帝」と揶揄していたその体制。
上手くいっていないときには往々にしてこんな批判も飛び出してしまうのも常。
海外市場も視野に“次に繋げる”変革が起こるのか。