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年末の勢いでも過剰な数字は公言せず慎重さも

AV Watchで西田宗千佳氏によるSCEアンドリュー・ハウス社長インタビューが公開
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20140109_630133.html


絶好調のPS4に、日本市場へも静かな自信を語っています。


ここまでPS4がヒットする予測はしていた?
この早い段階であれほどの完売率は、正直に言うと、我々の予想以上でした。需給について、我々はかなり難しいバランスをとらなくてはいけませんでした。全世界の需要に対し、フルに供給したいのは事実なんですけれど。

中略

 そもそも需要が非常に多い、という予測を立てた段階で、なるべくフル体制で望むスタンスではありましたが、金融面での責任感も求められていましたので、在庫の山を起こさないようなバランスを探っていました。

 年度末までの予測ですか? 正式な数字は申し上げられません。しかし個人の予測として、年末までの数字を見る限り、500万台を超えるくらいの数量は達成できるのではないか、という自信がついています。

据え置き機不振の日本市場では不安の声もあるが?
かなり自信はもっています。なぜなら、いわゆる「洋ゲー」ファンの人口が増えてきている、と見ているからです。そうしたお客様に満足していただけるだけのものはすでにある、と思っているので、ここをPS4のコア層として育てていきたいと思っています。今現在のマーケティング、という意味では、そうした層を中心とした作り方です。

 次のフェーズをどうするかが、我々にとっても、日本のゲーム業界にとっても大きなチャレンジです。日本のエンターテインメントの特性にあわせて、どれだけ新しい体験を用意できるかが重要。弊社だけのチャレンジではなく、日本のゲーム業界とともに、ファミリーのような関係となって、エンターテインメントとしての面白さ・魅力をゲームに「取り戻す」ことが、開発の面でも、マーケティングの面でも、チャレンジです。

PS Now 2つの大事なこと
 一つは、タブレットやスマホなどに、いかにきちんとした「コンソールの体験」「コントローラーの体験」をもってくるかです。BRAVIAならコントローラーをUSBでつなげばいいので、どういう操作性になるかはすぐに想像がつくと思うんですよね。DUALSHOCKがあれば、すぐにテレビでゲームプレイができます。スマートフォンやタブレットでは、ユーザー体験の良さを第一にします。

 もう一つ、ビジネスの面でバランスをとらなくてはいけないのは、サーバーサイドインフラへの投資効率です。

PS Nowはフレキシブルな料金体系に
なるべくフレキシブルな料金モデルにします。タイトル1本でのレンタルと、利用者1人あたりの毎月の課金、さらにはチャンネル毎に課金と、

中略

ストリーミングゲームのビジネス単独ではなく、特にPlaystation Networkのいろいろなダウンロードビジネスとの組み合わせが考えられます。


PS4の好調ぶりと来月の日本発売を考えれば500万台は余裕で達成できそうな勢い。
問題はロンチの勢いが収束した後にソフトを定期的に揃えて維持できるか。
ライバルのXboxOneの前世代比の成長率も高い。

日本市場には「洋ゲー」でひとまずコア層を獲得という見込み。
国産タイトルに大人も楽しめるタイトルがどれだけ用意できるかは、海外での「和ゲー」地位向上にも影響しそう。
次世代機で楽しみなタイトルと言って思いつくのは洋ゲーばかりなのは少し寂しい。

ゲーム分野の利益に貢献と言う面で見れば、逆ざや必死の新型ハードPS4発売とクラウドサービス開始によるサーバーの確保で当面は高い費用がかかりそう。
当然PS4の製造に関しても在庫過多に対する圧力が掛かっていたことも発言しています。



Playstation 4 First Limited Pack with Playstation Camera (プレイステーション4専用ソフト KNACK ダウンロード用 プロダクトコード 同梱)
ソニー・コンピュータエンタテインメント
2014-02-22

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無題
洋ゲーファンが増えるのは良い事だね
日本のメーカーも色んなジャンルのゲームに挑戦しやすくなる
NONAME| | 2014/01/09(Thu)15:51:03| 編集
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