涙のゲーム天国から1年、バッシングと不振の中何が生まれたのか

思い返せばPSVitaの不振は色々な要素があった。
本体価格設定、中核になるタイトルの不足、UMD非搭載による複雑な後方互換、
そして最後に宣伝の不味さも付け加えられる、と思う。

市場はスペックに見合う価格よりも3DSの1万円引きのインパクトに心を奪われ、3DSが伸張する中、スクエニのFFタイトルの遅延やモンハンの離脱。
コアユーザーからは不満も漏れ始めた中、行われた「ようこそゲーム! 天国」でハードルを上げ尽くし公開された内容は動画30本の羅列でさらに憤慨される結果に…
中には「ソウルサクリファイス」や「P4G」など目玉タイトルもあったが、見せ方も悪かった。

「無能集団!」の謗りを受け河野社長がメッセージを発表する事態に。

今回の番組は、皆さんの期待に沿う構成になっていなかったということを認め、いただいた貴重なご意見を真摯に受け止めて、今後のサービス展開の教訓にしていくことをスタッフ全員で確認しました。

（中略）

次回の｢ゲーム天国｣、どのように改善されるか、見守ってください。

commu.jp.playstation.com

ニンテンドーダイレクトが優れている点はライブ感と視聴者の共有だと思う。
1本にまとまった放送をみんなで見る　好きなタイトルもあれば興味が沸かないものも。
説明役の岩田社長がいて、丁寧に紹介する。
放送直後からの配信タイトルも多くユーザーの熱を冷まさない。

▲昨年のE3のひとコマ。発表会開始前に、登壇する宮本氏を追いかけるピクミンの動画が最初に流れた。これカッコいいよ!


「ゲーム天国の春」から1年
今回の放送は構成こそニンテンドーダイレクトの劣化パクリだったけど、
ユーザーが欲しいサービス、初出しの映像などニーズに答えた。
“やっとこっちを見た”みたいな気分

今後の週販がどうなるかはまったく読めないけど、悪くなる事は無いだろうし
またこんな放送も見てみたい。
案内は河野社長じゃなくてもいい気もするけど。

吉田氏とか北尾氏でもいいんじゃない?　硬い雰囲気ぶち壊し系のキャラを出して欲しい。


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