ガジェット通信で非常に興味深いアンケートが行われた。
「新ゲームハードが出たら望むことは?」というものだ。
1000人を対象に行われたアンケートの結果は以下のとおりだ
1位:規格統一 209 (20.9%)
2位:低価格路線 112 (11.2%)
3位:コントローラ、周辺機器の統一 93 (9.3%)
4位:高性能路線 82 (8.2%)
5位:個人で自由に開発できる環境 66 (6.6%)
6位:下位互換* 55 (5.5%)
7位:リージョンフリー 54 (5.4%)
8位:自作ゲーム投稿可能 35 (3.5%)
9位:どうでもいい* 30 (3%)
10位:実況中に、ニコニコ動画のようにコメントを流す 26 (2.6%)
この結果は非常に面白く、
何故3DSがVITAに勝っているのか、
どうしてスマホゲームが流行っているのか、など
色々妄想できて楽しい。
VITAに比べ3DSが大勝している理由を上記グラフに当てはめると、
1位と6位の規格と下位互換は3DSであればDSソフトが動き、汎用SDメモリを使用していて、反してVITAはメモリは独自規格で、ソフトはUMDパスポートで一部対応とはいえ不満は免れないところ。
2位の「低価格」については両者の1万円の差は大きい。
現状の大差が生まれる原因が読み取れる。
(しかし、VITAにも勝機はある。4位の「高性能」は満たしているし、5・8位の自作についてもPSsuiteの定着で手が届く。10位の実況についてもニコニコ動画での実況に一部夏ごろ対応する予定なので、高性能なハードを生かしたリッチなサービスの拡充と、普及後の価格改定が出来れば逆転もありうる。)
スマートフォンゲームが成功している理由とグラフ
ちょっと大雑把だが2~4位を満たしている。
なによりソフトの単価は安く、そこそこ高性能、携帯ゲーム機と比べて周辺機器も充実している。
ライト層は電話機で満足してしまったと見てもいいんじゃないでしょうか。
よく言われている据置機が2.5万円、携帯機が2.0万円を切ると普及するという法則もあながち間違ってないのかもしれません。
引用:
ガジェット通信